
素材には、エジプト綿「GIZA 96」の80番糸を三本撚りにした超高密度な天竺を使用しています。糸の段階でガス焼きを施し毛羽を落としているため、シルケット加工なしでも自然で美しい光沢感があります。触れたときの「ぬめり」と「艶」は、まさに生地のポテンシャルを引き出し切った証拠だと思います。糸自体の強さも相まって、長く着てもヨレず、黒の深みを維持してくれます。
色に関しては通常の黒染めの倍以上の手間をかけた工程により「濃く、抜けない黒」を実現しているそうです。たしかに何度洗っても黒が浅くなってないです。

一点あるとすれば、Tシャツとしてはやや重めなこと。ペラッとした軽さを求める人には不向きかもしれません。ただし、その「重み」は安心感と高級感に直結しており、むしろ個性とも言える要素です。ただ縫製に関しては、脇の縫い代を袖側と身頃側で前後に倒して重なりを薄くするなど、見えないところに丁寧な工夫が施されていて、完成度は高いと感じます。
¥19,800
※あくまでも当時の購入価格です。現在はこの価格で購入できない場合があります。